Webサイトを制作する際、合わせて意識しておく対策の一つにSEO対策があります。SEO対策を適切に行う事で、サイトが検索結果の上位に表示され、ユーザーからのアクセス増加に繋がる可能性が上がります。そんなSEO対策を行う中で覚えておきたい、基本的な用語と意味についてご紹介させて頂きます。
WebサイトのSEO対策を行うときに覚えておきたい用語まとめ
下記、用語一覧と簡単な説明になります。
SEO（検索エンジン最適化）
広告（スポンサー）を除く、検索結果一覧でサイトを上位表示させるための施策の事。
オーガニック検索
広告を除く、検索結果一覧に表示される検索結果リストの事。
検索結果でURLやタイトルの頭に「広告」または「スポンサー」とつくものが広告になりますのでこれは除外されます。
インプレッション
検索結果画面で一覧に表示された回数（google広告などは除く）の事。
PV（ページビュー）
サイトへのアクセス数の事。
1人のユーザーがサイト内の4ページを閲覧した場合、4PVとなります。
2人のユーザーのうち1人が3ページを閲覧、もう1人が5ページを閲覧した場合、合計閲覧数の8PVとなります。
CTR（クリック率）
表示回数に対してどれくらいの回数クリックされたかの割合を示す言葉。
「クリック回数 ÷ 表示回数」で求めることが出来ます。上位対策が継続して達成できるページは、次の対策としてこのCTRの割合を上げることを目標にすると良いです。
コンバージョン
それぞれの目的を達成する事。
ECサイトであれば、商品の購入、講座紹介サイトであれば、資料請求等が該当します。前項のCTRの対策を行うことで達成数の増加に繋げることができます。
検索クエリ
ブラウザの利用者が検索時に入力するキーワードの事。
SEOを意識したサイトのページを作成する際に、検索クエリを選定しながらページの作成を行うと良いです。
インデックス
サイトがGoogleのデータベース上にサイトが公開されていることを指す。
サイトが閲覧できても、検索結果に表示されない場合はインデックスされていない可能性があります。
→サーチコンソールでインデックス登録されているか検証することで改善することができます。
ビッグキーワード
検索数の多いキーワードの事。
「google」「日本」「ゲーム」等、Googleトレンドというキーワード検索ツールなどを使い把握する事が出来ます。ビッグキーワードを意識したサイトが多く、上位表示させることが出来れば多くの流入が見込めます。
Googleトレンド：https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
スモールキーワード
ビッグキーワードの逆で、検索数の少ないキーワードの事。
時期によってもキーワードの検索数が異なる場合があるので、特定のスモールキーワードを抽出することは難しいです。
ミドルキーワード
検索数が、ビッグキーワードとスモールキーワードの中間のキーワードの事。
一定の流入数が見込めるので、対策した上でミドルキーワードの検索結果で上位表示を継続できると良いです。
クローラー
インターネット上の各サイトを巡回し、サイトの内容（画像やコード、文章など）を定期的にチェックするものの事。
クローラーがサイトを巡回することをクロールするとも言われます。クロールされたことでサイトがインデックスされます。
被リンク
自身のサイトとは別に外部サイトからリンクを貼られる事。
数年前から被リンクの数ではなくコンテンツの質での評価対象に変わった為、リンクの選定も適切に行う必要があります
nofollow
質の悪い外部サイトの影響を受けないようにするためのHTMLコード用の記述の事。
サイト内に外部リンクを記述する時に遷移先のサイトの質が悪い場合はこのnofollowを設定することで、Googleからの低評価を避けることが出来ます。具体的には下記のように記述をします↓
<a href="サイトURL" rel="nofollow">外部サイト</a>[inter id=’578′]
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