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2024.06.05

【WordPress】404.phpでエラーページを設置する方法

WordPressの各テーマの中にはテーマファイル内に「404.php」というエラーページを表示させるためのphpファイルが含まれるテーマがあります。

404.phpとは?

404.phpは404エラーページを表示するためのテンプレートファイルで、このページのレイアウトやデザインを調節する際に使用されます。テーマ直下の階層に404.phpが入っていれば、エラーページを表示させる時に、このphpファイルが読み込まれます。※404.phpがテーマ内に存在しなくても、サイトは動作します。
デフォルトでは、404.phpが存在しない場合はindex.phpに遷移しますが、インストールしたテーマによっては、404.phpの代わりにトップページやその他ページにリダイレクトさせるものもあります。
404エラーページは、サイト閲覧者が存在しないページにアクセスしようとしたときに表示され、主に、URLに入力ミスがある場合、入力されたURLのページが削除された場合に表示されます。

404エラーページのメリット

存在しないページにアクセスしようとした際に代わりに表示されるページなので、設置する必要が無いとも思われがちですが、特に顧客のサイトを独自ページで作る場合などは極力作成することをおすすめします。404エラーページがある事でのメリットは…

  • URLを間違えて入力しても、404ページにTOPページへのリンク等を設置することで、サイトからの離脱を防ぐことができる(直帰率の低下を防ぐ効果)
  • サイト訪問者の不安を取り除く・和らげることが出来る
  • 細部まで作り込まれたサイトという印象を与えられる(ブランドイメージの向上)

上記のようなメリットがあります。
TOPページへの誘導リンク、ページの見た目をサイトイメージに合わせるだけでもイメージが変わると思います。

404.phpの設置方法

404.phpがテーマ内に存在しない場合は、新規でphpファイルを作成する必要があります。下記は基本的な404.phpの内容ですが、テキストエディタで自身の環境に合わせて変更して「404.php」という名前で保存してください。その後、WordPressのテーマ階層にphpファイルをアップロードすることで完了となります。

<?php get_header(); ?>

<div class="breadcrumb">
	<a href="<?php echo home_url(); ?>">TOP</a>
	<span>404 error</span>
</div>

<section>
    <div class="error_page">
        <h1>ページが見つかりません</h1>
		<p>アクセスしたページが見つかりませんでした。</p>
		<a class="top_btn" href="<?php echo home_url(); ?>">TOPページ</a>
    </div>
</section>

<?php get_footer(); ?>

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